音の常識が変わる、新たな世界へようこそ。BOSS VG-800 V-Guitar Processorは、30年以上にわたる最先端技術の集大成として開発された、V-Guitarのための最新テクノロジーです。ギタリストもベーシストもレベルを問わず使える、この優れたフロア・ペダルが、ギターやベース用のバーチャルな機材コレクションを足元で自在に扱えるようにしてくれます。
人気ギターやアンプ、エフェクトの超リアルなモデリングから、ボタン一つで瞬時にチューニングを変えられる機能まで、VG-800 V-Guitar Processorはインスピレーションが尽きません。ギターやベースの演奏を始めたばかりの方にとって、VG-800は刺激的な新しい音を体験するのに最適な機材です。
VG-800を使うことで、まるで架空のギター・ショップを訪れるように膨大な音色を試すことができ、ミュージシャンとしての自分の音を見つける手助けをしてくれます。直感的で操作も簡単なので、学びながら創造力を高めるための究極のツールです。自然な感触で、素晴らしいサウンドを奏で、あなたの独自のスタイルを育てることができます。
V-Guitarに興味はあるけれど、どこから始めればいいかわからない。それでも問題はありません。このガイドは初心者のために作られており、V-Guitarとは何か、その仕組み、最新の製品、そして使い方の基本をわかりやすく解説します。
この記事を読み終える頃には、V-Guitarの可能性を理解し、音楽の新しい世界への第一歩を自信を持って踏み出せるようになります。では、始めましょう。
RolandとBOSSのV-Guitarとは何か？
RolandとBOSSのV-Guitar製品は、強力なデジタル信号処理（DSP）技術と伝統的な演奏技術を融合させ、ギターやベースの演奏スタイルを一変させました。
BOSS VG-800 V-Guitar Processorのような機材を使えば、バーチャルな楽器、アンプ、エフェクトのコレクションを自由に試すことができ、無限の創造性を引き出せます。クラシックな音色を求める場合でも、まったく新しい音を探求したい場合でも、V-Guitarは音の可能性を広げてくれます。
V-Guitar Processorは、様々なギターやピックアップのポジション、アンプ、スピーカー、マイクロフォン、その他の信号経路の要素を正確に再現します。また、楽器のチューナーを触ることなく、各弦のチューニングを瞬時に変更することも可能です。
それぞれの弦を独立して検知する専用のディバイデッド・ピックアップと組み合わせることで、V-Guitar Systemは演奏者に驚くほどの柔軟性を提供し、ユニークなサウンド作り、新しいアイデアの創造、あらゆる音楽スタイルの演奏を簡単にします。
ディバイデッド・ピックアップとは何ですか？
ディバイデッド・ピックアップとは、ギター用のGK-5やベース用のGK-5Bのように、各弦の信号を個別に検出し、別々の出力に送るピックアップのことです。この独特の設計により、正確な楽器モデリングやオルタネイト・チューニングなどの高度な機能が可能になります。しかもギターやベース自体はレギュラー・チューニングのままで演奏できます。
最新のGK-5 Divided Pickupのシリーズは、シリアルGKと呼ばれる高性能なデジタル・インターフェースを採用しています。以前のアナログ・システムでは、大きくてある程度のスペースを必要とする13ピンの接続端子が使われていましたが、GK-5およびGK-5Bはスマートな標準TRSジャックを使っており、はるかにコンパクトなデザインになっています。
従来のピックアップとは異なり、ディバイデッド・ピックアップは直接音を出すことを目的としていません。代わりに、楽器とV-Guitar Processorの間の橋渡しとして機能し、この高度なデジタル技術の可能性を最大限に引き出します。
ギターやベースに簡単に取り付けられ（必要に応じて取り外しも可能）、GK-5およびGK-5Bのディバイデッド・ピックアップは無限のインスピレーションへの入り口となります。ギターやベースにGKピックアップを内蔵するGK5-KITシリーズの取り付けに関しては、BOSSとパートナーシップを結んだブランド、販売店までお問い合わせください。
BOSS VG-800 V-Guitar Processorの主な特徴は何ですか？
BOSS VG-800 V-Guitar Processorは、ギターやベースの演奏を次のレベルへ引き上げる使いやすいツールです。シリアルGKのインターフェースを使って各弦を個別に処理し、エレキ・ギターやアコースティック・ギター、ベース、バンジョー、シタールなどのリアルなサウンドを、レイテンシーを感じさせることなく作り出せます。
また、オルタネイト・チューニングやピッチ・エフェクト、シンセ風のトーンも試せます。コンパクトなデザインはペダルボードにぴったり収まり、初心者にも扱いやすく持ち運びにも優れています。
VG-800では、デュアル・ギターやデュアル・ベース機能を使って同時に2つの楽器を演奏したり、異なるサウンドをミックスして新しいトーンを作り出すことも可能です。数多くのアンプ、エフェクト、そして伝説的なRoland GR-300のクラシック・シンセ・サウンドも搭載しています。
さらに、外部ペダルの接続やMIDI録音にも対応し、無料のBOSS TONE STUDIOでサウンドのカスタマイズもできます。独自の音楽を探求し創造したいプレイヤーに最適な機材です。
V-Guitarはどのような音楽に向いていますか？
VG-800のようなV-Guitar Processorは、ロックやメタルからフォークやジャズまで、あらゆる音楽スタイルと相性が良いです。MetallicaのKirk HammettやJoni Mitchellといった伝説的なアーティストたちも、V-Guitarを使って音楽の幅を広げてきました。特にMitchellは独特のチューニングで知られていますが、V-Guitarを使用してライブ中に簡単にチューニングを切り替えています。
V-Guitarは、ライブやスタジオで素早く音やチューニングを変える必要があるプロのミュージシャンに理想的ですが、初心者でも本格的な音色を再現して楽しめるため、学習をより楽しく、身近なものにしてくれます。
VG-800は、BOSSのフラッグシップ・プロセッサーから受け継いだ豊富なアンプとエフェクトに加えて、幅広い楽器の音色も備えています。例えばストラトキャスターやレスポール・スタンダードなどのクラシックなエレキ・ギターに加え、MartinやGibsonのドレッド・ノートや小型ボディのアコースティック・モデルも搭載されています。
さらに、VG-800は強力なベース楽器モデリングも備えており、Fender、Rickenbacker、Höfner、Music Manといった象徴的なベース・サウンドを再現することができます。
ユーザーが自分で取り付け可能なGK-5 Divided PickupsとGK5-KITシリーズの違いは何ですか？
GK-5およびGK-5B Divided Pickupsは、ユーザー自身で取り付け可能です。これらは、より高度なシリアルGKのデジタル・インターフェース（VG-800 V-Guitar ProcessorやGM-800 Guitar Synthesizer）向けに設計されており、従来の13ピン・アナログ・システムよりも軽量でスマートなコネクタを採用しています。
ユーザーはこれらのピックアップを自分で取り付けることができ、付属されているアクセサリーによりギターに簡単に装着・取り外しが可能で、必ずしも永久的に取り付ける必要はありません。GK-5は6弦ギター向けに最適化されており、GK-5Bは4弦、5弦、6弦のベースギター用に設計されています。
GK5-KITシリーズは、次世代のGK-5およびGK-5Bピックアップをギターやベースに内蔵できる3つの製品で構成されています。GK5-KIT-G6は6弦ギター用、GK5-KIT-G7は7弦ギター用、GK5-KIT-Bは4弦、5弦、6弦ベース用です。
これらのキットには、通常のピックアップやV-Guitarプロセッサーを手元でコントロールするよう設計された部品を含でいます。
※GK5-KITシリーズの国内における単品販売の予定はございません。
無限の音楽の可能性
V-Guitarについて理解が深まった今、無限の音楽の可能性に飛び込む準備完了です。初心者の方も、サウンドをさらにレベルアップしたい方も、V-Guitarは独自の音楽を探求し創造するためのツールとなります。
独自の楽器モデリングからカスタマイズ可能なトーンやチューニングまで、V-Guitarはあなた自身の音を見つける手助けをします。一歩踏み出して、サウンドを試し、V-Guitarにあなたの音楽の旅をインスパイアしてもらいましょう。
上記に記載されている会社名および製品名は、それぞれの所有者の登録商標または商標です。これらはDSP技術を用いて模倣される音を説明する上で最も実用的な方法であるため使用されています。
