CUBE Streetがルーパー機能、ハーモニー機能、USBやその他新要素を搭載し「 BOSS CUBE Street II」として生まれ変わりました。初代CUBE Streetと比較して、果たしてどのような進化を遂げたのか見てみましょう。
より軽量に、よりパワフルに
ストリート・パフォーマーにとって、CUBE Streetは最適と言えるアンプでした。 6キロ以下なのにもかかわらず頑丈で可搬性に優れていたからです。 それに比べて、新しいBOSS CUBE Street IIはさらに1.5 キロも軽量に。 4.5キロなので片手でアンプを持ち、もう片方の手で残りの機材を持てば、ストリート・ライブへ繰り出す準備は万端です。
重量が軽くなったことで、音量やトーンも軽くなったわけではありません。 それどころか、CUBE Street IIは初代CUBE Streetより2倍もパワフルな出力となっています。 5ワットの16.5cm(6.5インチ)スピーカーを2基搭載することによって、最大出力10ワットのステレオ・サウンドを実現。 CUBE Street IIであれば、あらゆる状況のストリート・パフォーマンスに対応できることは間違いないでしょう。
"ルーパーは創造性とインスピレーションを刺激し、パフォーマンスを次のレベルへと導く"
バックアップ・シンガーがサポート
ワンランク上のパフォーマンスを目指すのであれば、“ハーモニー機能”を使ってみるのはどうでしょう。弾き語りであればキーを設定する必要すらありません。CUBE Street IIはあなたが弾いているコードを解析し、自動的にハーモニーを生成してくれます。
歌のみの場合は、アンプのコントロール・パネルからキーとハーモニーを選択。 ルーパー機能と同様に、フット・スイッチを使ってハーモニー機能を操作することができます。
再生ボタンを押すだけ
USB端子を介せば、PCやMac、iOSデバイスからCUBE Street IIでバッキング・トラックを再生することが可能です。また、自分のパフォーマンスをノート・パソコンに録音することもできます。 オーディオ・インターフェースやドライバを必要としない“クラス・コンプライアント”なので、 接続するだけで即音楽制作に取り掛かることができるのです。
"プラグ・インするだけですぐに音楽制作をスタート"
BT-DUALでワイヤレスに
アンプ本体に装着してスマートフォンやタブレットとのワイヤレス接続を可能にする、別売りのBT-DUAL(Bluetooth Audio MIDI Dual Adaptor)を使用することで、CUBE Street IIにBluetoothとMIDI機能を追加。 アンプ背面にあるスロットに接続してスマートフォンとペアリングするだけで、 新たなサウンドとセッティングの 世界が あなたを待っています。
"アンプ〜デバイスまでのケーブルから解放"
アンプとエフェクトをエディットしよう
BT-DUALを使って専用のCUBE-Street IIエディターに接続すれば、 スマートフォンやタブレットでのアンプの遠隔操作が可能で、 アンプ本体では行えない多彩な追加機能にアクセスできるようになります。CUBE-Street IIエディターでは以下のような操作が可能です。
- アンプ本体のパネルにはない3種類のアンプと9種類のエフェクト・タイプを搭載
- セッティングの微調整や設定の保存/読み出しが可能
- フット・スイッチ端子の割り当てを変更可能
- ルーパーをマイク入力かギター入力のどちらか、または両方にアサイン可能
サウンド・チェックも簡単
観客に対して自分のサウンドがどう聴こえているのかを確認し、それからセッティングを詰めていきたい場合もBT-DUALを使えば非常に簡単です。 フレーズを弾いたり歌ったりしてループさせておけば、自分でのサウンド・チェックが行えます。 また、CUBE-Street IIエディターのミキサー機能を使うことで音量バランスやEQを設定できたり、 ディレイやリバーブも加えて自分好みのサウンドを構築することが可能です。
"観客に対して自分のサウンドがどう聴こえているのかを確認し、それからセッティングを詰めていきたい場合もBT-DUALを使えば非常に簡単です"
さあ、ストリートに繰り出そう
BOSS CUBE Street IIは、小型ながら次世代の機能を持ち合わせたパワフルなアンプです。 ルーパー機能とハーモニー機能を内蔵し、 BT-DUALでワイヤレス化すればCUBE Street IIを使って簡単に楽しく、あなたの音楽を世界に届けることができます。 ブラックとレッドが用意されているのも嬉しいポイントですね。