Katana Bass

ベース・アンプ・ガイド – サウンド・メイキングの基本  

この記事では、ベース・アンプでの音作りに関してまず初めに知っておくべき基本的な知識を提供します。

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あなたがベースを始めようと決心したとき、様々な疑問に悩まされたことでしょう。どんなベース・アンプを買えば良いのか?どのノブを動かせば欲しいサウンドが作れるのか?このガイドでは、ベース・アンプでの基礎的な音作りのノウハウと、演奏したいジャンルに基づくお勧めのセッティングを紹介します。あわせてこの記事では、ベース・アンプに求められるあらゆる要素を備えたBOSSの新製品 「KATANA-110 BASS」 についてもご案内します。 

ベーシストの役割

ありがたいことに、ベースはどんなバンドでも欠かせない存在です。グルーヴを生み出し、その変化を際立たせ、かつ全体をまとめる役割を持っています。音符のチョイスによってダイナミクスを加え、緩急を生み出すことも、あるいは維持することも自在です。

ベースはいわば他の奏者にとって目印となる音の灯台のようなものです。12小節のブルースのジャムセッションでも、ヘヴィ・メタルの傑作の演奏でも、MC中の弾き流しにおいてさえも、ベーシストは音色とリズムをしっかりとキープしなければならないのです。  

Katana Bass amp with bass player

「ベーシストの演奏が曲の雰囲気を決定づけることもあります。つまり、ベーシストには権力があるのです」

適切な音色の重要さ

ベーシストの演奏が曲の雰囲気を決定づけることもあります。AC/DCの楽曲のように、力強く8分を刻むだけで音楽は推進力を持ちます。あるいはLou Reedの 「Walk on the Wild Side」のように、ゆったりと落ち着いたテンポで弾いたときにも、良いグルーヴは生まれるものです。ベースがギターと合わせてパワフルなリフを生み、そこからギタリストがソロを始めることもあります。Rage Against The Machineが素晴らしい例です。

時にはベースの演奏が雰囲気を一変させることもあります。例えばFleetwood Macの「The Chain」では、アウトロでベースのJohn McVieが曲の方向性をぐるりと変えています。つまり、ベーシストには権力があるのです!ただしそのためには適切な音色で弾くことが重要で、その助けとなるのがアンプです。それでは、アンプでの音作りはどこから手をつければ良いのでしょうか?ベーシストが求める音色とはどのようなものでしょうか?  

ベース・アンプのセッティング

ベース・アンプのセッティングを考えるときは、まず最終的に欲しい音色をイメージしてみましょう。  

明るくパンチの効いたサウンドをお探しですか?ゆったりとした中でもグルーヴ感の出せるサウンドが必要でしょうか?曲によってアプローチはそれぞれ異なるため、理想は1台のアンプですべての音色をカバーすることです。ベーシストとして引っ張りだこになるためには、さまざまなジャンルに対応できる万能なアンプが必要です。

Katana Bass amp panel

ベース・アンプを使いこなすことができれば、思い通りのサウンドが得られます。ベース・アンプに搭載されている一般的なつまみは以下の通りです。  

  • ボリューム(VOLUME
  • ゲイン(GAIN)  
  • ドライブ(DRIVE)  
  • イコライザー(EQ) または トーン(TONE)  
  • ベース(BASS)  
  • トレブル(TREBLE)  
  • ミッド(MIDS)  
  • コンプレッサー(COMPRESSOR)  
  • ブレンド(BLEND) または ウェット/ドライ(WET/DRY)  
  • その他エフェクト(FX)  

ボリューム

ボリュームはアンプの音量をデシベル(dB)単位で決定するもので、ボリュームを上げるとアンプから出てくる「音の大きさ」が上がります。これは必ずしも良い音になるという意味ではありません。たとえ大音量でも下手に演奏をすれば、より多くの人にそれが聞こえてしまうことでしょう。

一般的には、真空管アンプでなければボリュームの上下が音色に影響することはありません。大音量で鳴らすほどアンプの個性がより分かりやすくなりますが、あまりに上げすぎると出音が不安定になることもあります。

KATANA BASS AMPは独自のクラスAB回路設計のパワーアンプを採用し、真空管アンプの有機的なレスポンスからソリッドステート・アンプのタイトなサウンドまで、多彩な振る舞いを再現できます。アンプ・タイプを「VINTAGE」に設定すれば、音量を上げるほど粘りが増し、強く弾けば唸るようなサウンドが得られます。一方で弾く強さに応じてそのダイナミクスを保ってくれます。

「KATANA BASS AMPはクラスAB設計のパワーアンプを採用し、真空管アンプに非常に近い反応を実現しています。音量を上げるほど音の粘りが増します」

ゲイン

ゲインはほとんどのベース・アンプに搭載されていますが、「DRIVE」または「DISTORTION」と表記されていることもあります。これらの3つのうち「GAIN」と「DRIVE」の2つが搭載されているアンプもあるでしょう。

ゲインとはベースから伝わる信号の強度を表しており、ゲインを上げることはアンプに入る信号の力強さが増すことを意味します。ゲインはサウンドの土台となるものだと考えてください。ゲインを上げれば、よりザラザラとした粗い音になります。ゲインを下げれば、よりクリーンな音になります。

 ゲイン調整のコツ
  • ゲインを上げるとアンプは歪みはじめ、サウンドによい粘りを生み、アグレッシブな音になります。
  • ゲインを下げつつボリュームを上げると、アンプは音量を保ちつつクリーンでピュアなトーンになります。
  • ゲインは歪みを与える一方で、演奏時のダイナミクスにも応えます。強く弾けば歪み、弱く弾けばマイルドな音になります。
Katana Bass amp panel, Photo Courtesy of the Author
Photo Courtesy of the Author

ドライブ

ドライブは「DISTORTION」と表記されることもあります。ゲインとは異なり、歪み用のコンパクト・エフェクターを使うときのように、弾く強さにかかわらず常に歪みが掛かります。入ってくる信号を受けつつ、そこに上書きをするようなイメージです。

ベース・プレイヤーはゲインの代わりにドライブを使うことも多く、曲中の必要な時だけ歪ませたいとき、例えばAメロではクリーン・トーンを使い、サビでパンチの効いた音が必要な場合などに有効です。ペダル・スイッチを使ってサビの部分だけドライブを有効にすることで、演奏に勢いを加えることもできます。

「KATANA BASSは、小さなボリュームでもクラシックなドライブ・サウンドを実現します」

Katana Bass amp panel

KATANA BASSは、小さなボリュームでもクラシックなドライブ・サウンドを実現します。MASTER VOLUMEノブを使えばゲインやドライブを上げながら全体の音量を下げることが可能で、これにより小音量でもオーバードライブやディストーションの効いたサウンドを実現します。POWER CONTROLノブによってアンプの最大出力を変更でき、わずか1Wでも110Wや300Wのアンプが持つオーガニックな音質とレスポンスを実現します。

EQまたはトーン

すべてのベース・アンプには、「EQ」または「EQUALIZER」と表記されているトーン・セクションが搭載されています。 ベース・プレイヤーはここで高音域、中音域、低音域を調整して音を彫り出すことで、思い描いたサウンドを作っています。

EQセクションを利用することで、サウンドに重みをもたせることも、明るさや透明感を生み出すことも可能です。アンプによってはベースとトレブルのノブしか付いていないものもあります。逆にベース、ロー・ミッド、ハイ・ミッド、トレブルのようにより多くのノブが付いている製品もあるでしょう。

「EQセクションを利用することで、サウンドに重みをもたせることができます」

EQセクション – ベース

ベースは低音域を調節するもので、音に深みや重みを出すことができます。ダイアルを12時から調整していき、豊かな低音を得つつ音がぼやけないポイントを探してみましょう。あまり上げすぎるとはっきりしない音になってしまいます。なお、床に音が吸い込まれないようアンプをアンプ用スタンドに置いてみるのも良いでしょう。

ただし、低音域を上げるだけでサウンドの力強さが増すわけではありません。そこで登場するのがミッドです。

Katana Bass amp EQ
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EQセクション – ローミッドとハイミッド 

ベース・サウンドのパンチ感や輪郭は、すべてここから生まれています。人間の耳は中音域がよく聞こえるようにできているため、2つ以上のミッドを持つアンプは非常に便利です。ミッドレンジをブーストすることで音の輪郭が強調されます。ベース本来のサウンドをもっとも素直に表現する帯域なので、ベース・アンプによる音作りの中でも重要な役割を占めています。

ロー・ミッドの調整では輪郭を維持したまま低音を強調し、音の肉付きを良くすることができます。指弾きのプレイヤーはロー・ミッドを強めに設定することが多いようです。

「ロー・ミッドの調整では輪郭を維持したまま低音を強調し、音の肉付きを良くすることができます」

ハイ・ミッドの調整では、トレブルを上げすぎた場合に音が粗くなるリスクを回避しつつ、高音域をブーストすることができます。逆にトレブルを上げずにハイ・ミッドのみを上げてもこもった音になってしまうため、その場合はハイ・ミッドを下げ、ゆっくりとトレブルを上げると、よりくっきりした音になるでしょう。ピックを使用するプレイヤーは、ピックによるアタック音をうまく聞かせるためにハイ・ミッドを上げることが多いようです。

EQセクション – トレブル

ベース音のきらめきやギターのようなサウンドには、トレブルが関係しています。トレブルをゼロから始めて音が好みの輝きになるまで調整し、より明るい音にしたい場合はトレブルを上げ、暗い音にしたい場合はトレブルを下げましょう。

BOSS Tone Studio (941x604)

高音域を強調したサウンドの好例は、Killersの 「Jenny Was A Friend Of Mine」のベースラインです。イントロの22秒から聴いてみてください。

イコライジングのヒント

BOSS TONE STUDIOを使えば、アプリ内の「EQ」を選ぶことでロー・ミッドとハイ・ミッドの具体的な周波数帯を簡単に指定することができます。ベース・アンプのイコライジングをまとめると、以下のようになります。

  • ベース:低音域、ブーミー感

  • ローミッド:パンチ感と輪郭

  • ハイミッド:アタック音

  • トレブル:高音域、明るさや輝き

初めてベース・アンプでイコライジングする時のコツを紹介します。まずベースとトレブルを0にし、ミッドを作り込んでください。こうすることでまず音の輪郭を決めることができます。その後、低音を追加して力強さを加えていきましょう。低音がうまく調整出来たら、最後に高音を調節して輝きと明るさを足していきます。好みに合わせて調節してみてください。

Katana Bass amp and Jazz Bass
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コンプレッサー

コンプレッサーはベース・アンプによる音作りの基本であり、ベース・アンプに搭載されている主要な機能のひとつです。簡単に言えば大きな音は小さく、小さな音は大きくというふうに、コンプレッサーは音の粒が揃うようにそれぞれの音量を近づけてくれます。その他にもベースのデッドポイントを改善したり、それぞれの音をクリアにして存在感を出したりする効果もあります。

コンプレッサーのメリット

バンドの中でベースを演奏していると一部の音がかき消えてしまうことがありますが、コンプレッサーを使って音量を均等に保つことで解消できます。ベース・アンプでオーバードライブやディストーションを使用する場合にもコンプレッサーは非常に有効で、強く弾きすぎてしまったときの大きな音を抑えてくれます。

「バンドの中でベースを演奏していると一部の音がかき消えてしまうことがありますが、コンプレッサーを使うことで解消できます」

コンプレッサーの調整   

コンプレッサーを考えるときは、必ず最初にアタックに注目しましょう。アタックは基準の音量を超える入力を検知してからどのタイミングでコンプレッサーが働き始めるかを決めるもので、反応速度とも呼ばれます。例えばアタックが低いとコンプレッサーがすぐに効かず、音量差やデッドポイントがより目立つようになります。アタックを高くすればコンプレッサーが音量のムラを早めにキャッチし、音を均一に整えることができます。

Katana Bass amp and player

KANATA BASS AMPはアンプ用フットスイッチGA-FCを使ってコンプレッサーのON/OFFを切り替えることが可能です。設定はアンプ上のパネルでの操作のほか、BOSS TONE STUDIOを使えば3 種類のコンプレッサーと3 種類のリミッターから組み合わせて選ぶことができます。

BOSS Tone Studio (941x439)
BOSS Tone Studio (941x439)

ブレンド

ブレンドはウェット/ドライのミックス比率をコントロールする機能で、ウェットはエフェクトがかかった音、ドライはエフェクトのかかっていない音を意味します。ベース単体のクリーンでドライなサウンドをある程度残したほうが良い音になるケースもあり、この機能を持つアンプを使えば、ベースの重みのある素の音を維持しつつエフェクトを加えていくことができるのです。KATANA BASS AMPのブレンド機能も、アンプで作った音に一定のドライ音を加えていくことで、エフェクト音だけでは生み出せないベース本来のサウンドの維持することが可能です。

Katana Bass amp panel, Photo Courtesy of the Author
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ベース・アンプにおけるアンプ・タイプ

真空管アンプは真空管を用いてパワフルでオーガニックなサウンドを得ることができる代わりに、音量が大きく、重く、安定性に欠けています。ソリッドステート・アンプはガラス管の代わりにトランジスタを使用しており、重量が軽い代わりに、同じ音量の真空管アンプと比較してダイナミクスが弱く有機的なフィーリングが得られない場合があります。

音量を上げて飽和状態となった真空管の、深い歪みや粘りのある音を理由に真空管アンプを好む人もいれば、ソリッドステート・アンプの信頼性やクリーンなサウンドを好むベーシストもいます。ソリッドステート・アンプはボリュームを上げても音質は変わらず音量のみが変化するため、大音量でクリーンなサウンドを得たい場合に有効です。 その他にも、DIのみを通した音が好きな人もいます。加工されていない素の音を好むジャズ・ミュージシャンにはこのタイプが多いです。

Katana Bass amp

KATANA BASS AMPですべての選択肢を

これら3つの選択肢を同時に得られるとしたらいかがでしょう?Tube Logicテクノロジーを採用したKATANA BASS AMPは、幅広いスタイルをカバーする3つのアンプ・タイプから選択可能です。バランスの取れたナチュラルなトーン、自然なドライブ感を持つ真空管アンプの様なトーン、ハイゲインでも明瞭さを保つソリッドステート・アンプのようなトーン自在に操れます。

フラット

なめらかでクリア、かつ豊かな倍音によるダイナミックな音色、調和の取れたナチュラルなサウンドを実現するアンプ・タイプです。ベース固有のサウンドを保ちます。

ヴィンテージ

クラシックな真空管サウンドを実現するアンプ・タイプ。柔らかく弾けば落ち着いた音に、強く弾けばアンプが唸ります。Tube Logicテクノロジーはソリッドステート・アンプの信頼性を持ちながら、真空管アンプのようなレスポンスを保証します。

モダン

モダンかつプログレッシブな音色が欲しい場合は、このアンプ・タイプを試してみてください。特にヘビーなロック・リフや多弦ベースに、ダイナミックなレスポンスを提供します。

「KATANA BASSはアンプ・タイプの設定によって、バランスの取れたナチュラルなトーン、真空管アンプの様なトーン、ソリッドステート・アンプのようなトーンを自在に操れます」

PADボタン

高出力ピックアップを搭載したベースは非常に大きな信号をベース・アンプに送りますが、信号が大きすぎるとアンプはそれを受けきれずダイナミクスが損なわれてしまいます。PADボタンをONにすると入力感度を-10dB下げることができるため、高出力のベースを使うメタル・プレイヤーなどに最適です。

Katana Bass amp panel

SHAPEボタン

シェイプコントロールは素晴らしい機能で、ONにするだけで特定の周波数をブーストし、OFFにすれば即座に元の設定に戻すことができます。特にサビ前などでテンションを一段上げるにはシェイプ機能が有効です。KATANA BASS AMPのシェイプ機能は、ONにした時の効果をロー・ブースト、ハイ・ブースト、ローとハイの同時ブーストの3種類から切り替えることが可能です。

「コーラスは、信号を二重にすることでベースの音色を太くします。コーラスをONにすると、まるで2人のベーシストが同じフレーズを弾いているように聞こえます」

一般的なベース用FX

モジュレーション

ベース用機器に搭載されている主要なエフェクトのひとつがモジュレーションで、とりわけメジャーなものにコーラスがあります。ベース用モデリングアンプやエフェクト内蔵のベース・アンプでは、モジュレーションを掛けることで音色を太くすることができます。コーラス、フランジャー、フェイザーなどは、すべてモジュレーションのカテゴリーに属します。ベース・プレイヤーの使うエフェクター・リストに最もよく登場するエフェクトです。

コーラス  

コーラスは信号の音程を微妙にずらして二重にすることで、まるで2人のベーシストが同じフレーズを弾いているかのように音を太くします。Alice in Chainsの楽曲やThe Stone Rosesの 「Waterfall」を聴くと、コーラスの効果がよくわかります。

フェイザー/フランジャー

フェイザーとフランジャーは非常によく似ています。フェイザーが信号に滑らかなうねりを加えるのに対し、フランジャーはより激しい変化を与えます。後者はサイケデリックなノイズを発生させ、ベースを際立たせるのに役立ちます。Thin LizzyのPhil Lynottは、「Waiting for an Alibi」や「Dancin’ in the Moonlight」でこのタイプのモジュレーションを使用しています。

KATANA BASS AMPはこれらのエフェクトに加えて、BOSSの歴代ペダルやラックマウント機のレパートリーから選ばれた60種類以上のカスタマイズ可能なエフェクトを搭載しています。BOSS Tone StudioのFX1またはFX2で、多彩なモジュレーションを選択することができます。

BOSS Tone Studio (941x454))

ギター・アンプとベース・アンプの比較

では、ギター・アンプとベース・アンプの主な違いとは何でしょうか?それは、スピーカーのサイズ、出力、搭載機能、そして周波数帯域にあります。

ベース・アンプは主に低域、超低域、中低域の周波数を使って、ベースが本来持っている低音をリスナーに聞こえるように保持します。また、スピーカーはより多くの空気を押し出すように設計されています。ベース・アンプにはウーファーとツイーターを使用したベース用スピーカーが必ず搭載されており、そのためギターアンプよりはるかに高い出力を必要とします。

ギターアンプは、中高音域のサウンドを保持・強調します。エフェクトやイコライザー、プリアンプの設定が豊富で、出力は低めです。また、スピーカーも高めの音域に応えられるように設計されています。

「ギター・アンプとベース・アンプの違いは、スピーカーのサイズ、出力、搭載機能、そして周波数帯域にあります」

KATANA BASS AMPで広がるサウンドの選択肢

KATANA BASS AMPは他のどのベース・アンプよりも、そして多くのギターアンプよりも、豊富な選択肢を提供する革新的なアンプです。カスタム・メイドの2wayスピーカー・システムを搭載したバイアンプ設計を採用し、ツイーターは強調したい音域に合わせてON/OFFの切り替えが可能です。 最大出力110WのKATANA-110 BASSは10インチ・スピーカーを1台搭載。最大出力300WのKATANA-210 BASSは10インチ・スピーカーを2台搭載しており、出力と存在感を更に増しています。

Katana bass amps

「KATANA BASS AMPは、いわばスタジオ中のエフェクトやベース・アンプをそのままギグに持ち込めるようなものです」

KATANA BASS AMPシリーズには、これまでご紹介した以上の機能が搭載されています。3種類のアンプ・タイプと60種類以上のエフェクトを搭載。小音量でもドライブさせられるパワー・コントロールや、BOSS TONE STUDIOを利用してカスタマイズ可能な音色をプリセットとして6つまで保存することができます。いわば、スタジオ中のエフェクトとベース・アンプをまとめてギグに持ち込むような感覚です。ぜひお試しください!

Lee Glynn

フリーランスのコンテンツ ライター及びコピーライター。YouTube やコンテンツ マーケティング 活動も行う。 作品は、Professional Music Technology などに掲載。