GK5-KIT

Serial GK Partners: ATELIER Z

Serial GK Partners: ATELIER Z

1989年に設立されたATELIER Z。その出発地点は、数々のアーティストのライブ/レコーディングで多大なる功績を残したベーシスト、青木智仁氏のために製作された5弦ベース「M#265」だった。厚みのあるアクリル・ピックガード、弦高と弦のテンション感を整えるZ-TUNING SYSTEM、優れた振動伝達を誇る自社製ブリッジ、Bartolini社製のプリアンプの音圧をさらに上げるためのカスタマイズ「スペクトラム・ブースト」など、プロ・ミュージシャンの要望を満たす数々の名機を生み出してきた。現在ではベースのみならずギターのラインナップも充実。今回、GK5-KITを搭載したモデルとしてリリースされたのはBeta5 GK CUSTOM。多様化する現代の音楽に対応する24フレット、Z-TUNING SYSTEM、オリジナルのピックアップJBZ-5、Bartolini製のXTCTプリアンプなどを採用しつつ、ミニ・スイッチでシンセサイザー・サウンドとアクティブ・ベース・サウンドの切り替え/ミックスが可能な逸品に仕上がっている。株式会社ATELIER Zギターワークス 取締役・マスタービルダーの本橋章光氏に話を聞いた。

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Serial GK Partners: T’s Guitars

Serial GK Partners: T’s Guitars

1987年、長野県・塩尻市にて設立された株式会社ティーズギター。その前に2年間、前身となる小さな工房を営んでいたため創業自体は1985年、来年で創業40周年を迎える。OEM、リペアなどを中心に確かな技術とノウハウを獲得し、2000年前後にT's Guitarsとしてオリジナル・モデルを製作。人気かつロング・セラーのディンキー・ストラト「DST」を主軸に、メイプル・トップ/マホガニー・バックのセット・ネック構造を持つ「Arc」など、実直でありながら弾き手を第一に考えた高品質なモデルを展開。近年ではネット系ギタリストの愛用からさらに存在感を増し、国産ハイエンド・ブランドとして確固たる地位を確立している。今回、フラッグシップ・モデル「Arc-STD」のシェイプとコンセプトをベースに、よりソリッドで剛性感のあるサウンド・キャラクターを目指した「VENA」にGK5-KITを搭載したVena-24 GK5が完成した。

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Serial GK Partners: dragonfly

Serial GK Partners: dragonfly

1988年に西日本を中心とした販売代理会社を起業。その後、Godin、TC Electronic、AKG、L.R.Baggsなどギターやレコーディング機器の販売を行い、1999年にdragonflyブランドを設立した株式会社ハリーズエンジニアリングの戸谷達明氏。“ライブやレコーディング現場での要望にいかに応えられるか”をモットーに製品企画開発に取り組み、その中でも666(トリプル・シックス)ミリなどのロングスケール・モデルが好評を博し、プレイヤーから絶大な支持を得てきた。そんな戸谷氏にとって、ギター・シンセは楽器業界に飛び込む契機となった思い出深いモデル。GK5-KITの誕生をどのように受け止め、dragonflyへと落とし込んでいっただろうか。

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Serial GK Partners: EVO

Serial GK Partners: EVO

1983年、速いレスポンス、ロング・サステイン、ノイズレスをコンセプトに、当時画期的だったアルミニウム合金のボディを纏い鮮烈なデビューを飾ったTalbo。あまりに先鋭的だったためか、当時は正当な評価を得られず一時生産中止に。1990年代に入り今井 寿(BUCK-TICK)が使用したことで脚光を浴び、生産が再開されるとHISASHI(GLAY)とのコラボによってそのオリジナリティはさらなる高みへと到達。そんなTalboを、骨格構造&ボディ・トップというコンセプトを基にさらにブラッシュアップさせたモデルがEVOだ。正確無比な倍音構成も相まって、当初からギター・シンセサイザーのSY-1000やGR-55などと抜群の親和性を持つEVOは、GK5-KITとの出会いでどのような化学反応を見せるのか。生産再開された1990年代からTalboを担当し、販売してきた池部楽器店 稲澤仁市氏に話を聞いた。

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Serial GK Partners: Deviser

Serial GK Partners: Deviser

今回、GK5-KITを搭載したモデルが発売されるのはBacchusブランドから。そこには、中価格帯で提供することで一人でも多くのユーザーにギター・シンセを手に取ってもらいたいという想いが込められている。販売促進部の原庄平氏と、GK5-KITを組み込むにあたり図面作成などを担当した組込課の山川将平氏に話を聞いた。

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Serial GK Partners: ESP

Serial GK Partners: ESP

1975年、当時世界でも稀有な本格的なオーダーメイド・ギター・メーカーとして誕生したESP。木材、パーツ選び、組み立て等、全工程を一切妥協することなく“本物”を追求し続ける、日本が世界に誇る屈指のギター・メーカーだ。今回、GK5-KITシリーズの登場にあたり、営業本部次長の中山智弘氏、新東京工場課長の上田哲氏、BIGBOSSお茶の水駅前店でリペアを担当する小出臨氏の3名に話を聞くことができた。

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