Bassist Jim Barr (left) and guitarist Adrian Utley of Portishead and 137

Reverberations:PortisheadのAdrian UtleyとJim Barrが率いる137

実力派揃いのメンバーによる実験的ジャズ・アンサンブル、137の驚異的な新作『Strangeness Oscillation』の制作過程に迫ります。Photography by Rod Brakes

3 mins read

ギタリストのAdrian Utleyは、ブリストルの伝説的トリオであるPortisheadのメンバーとして知られています。一方、ベーシストのJim Barrは、Portisheadの初期からライブ・バンドの中核を担ってきました。この多作な2人は、Portisheadの結成前後にもさまざまなプロジェクトで共演してきました。彼らの最新プロジェクト137は、即興を通じて音楽表現の常識に挑み、刺激で満ち溢れています。

激しさと儚さのあいだで

豪華メンバーによる実験ジャズ・アンサンブル、137はAdrian UtleyとJim Barrに加え、ドラマーのSeb Rochford、サックス/フルート奏者のLarry Stabbinsを迎えた、多面的でダイナミックな音楽プロジェクトです。4人それぞれが熟練のプレイヤーでありながら、常に学び続ける姿勢を忘れていません。「毎日が学びの日なんだ」とUtleyは語ります。

137のデビュー・アルバム『Strangeness Oscillation』は、今年初めにリリースされた完全即興による録音作品であり、「4人の個性的な音が織りなす、激しさと儚さを同時に捉えたコレクション」と評されています。一見すると相反する「激しさ」と「儚さ」ですが、137はそれを一つの流れとして受け入れ、予測不可能さ、瞬間の永続性、計算されたカオスを取り込んでいます。「今は混沌の時代に生きていると感じる。だからこそ、制限したり整えたりせず、私はそのカオスに身を委ねたいんだ」とUtleyは言いました。

私たちはブリストルにあるBarrのレコーディング施設であるJ & J Studioを訪れ、『Strangeness Oscillation』の制作の裏側を取材しました。ここでは、Utleyの長年のスタジオ・パートナーである Tim Allen(Bat for Lashes、Hannah Peel、Anna Calvi)とともに、アルバムの録音が行われました。

137 'Strangeness Oscillations' album artwork (by Charlie Romijn)

自由な思考の実験

137について教えてください。

Adrian Utley:137は自由即興の試みであり、自由な思考の実験です。それは非常に興味深い学びの過程であり、みんなと一緒に演奏することは素晴らしいことだと気付かせてくれます。これまで何年も、Seb、Jim、Larryと多くのことを共にしてきました。私たちはまさに「同じ波長の仲間」ですね。137は、これまで私がやってきたこととは大きく異なります。なぜなら、今この瞬間に集中することこそが、私にとってすべてだからです。そして、そのことが、私をより自信を持ったプレイヤーにしてくれました。

Strangeness Oscillationの録音にはどう取り組みましたか?

Jim Barr:Tim Allenは非常にシンプルな方法で録音に臨みました。例えば、ドラムはキックとスネアのマイクに加えて、オーバー・ヘッドのマイクを数本使うだけでした。装置はとてもシンプルですが、良いマイクを使いました。ミキシングに関しては、最初からたくさんのリバーブを使うより、ドライな音がずっと良いと気付きました。管楽器を除いて、すべては骨のように乾いた音です。ただ音を明るくして少しプッシュした感じです。

AU:サックスとギターは少し広めにパンを振って、十分なスペースを確保し、音が重ならないようにしました。それはアルバム全体を通してそのまま続きます。また、1970年代のWEM PAシステムから音が出ているような感じにしたかったので、サブ・ウーファーは使いませんでした。

Adrian Utley - credit Rod Brakes
Adrian Utley

「137は自由即興の試みであり、自由な思考の実験です」

『Strangeness Oscillation』の全8曲はすべて即興の作曲です。これがライブでどのように表現されるのでしょうか?

JBその場で完全に作り上げたものをライブで即興演奏するのは奇妙なことです。それをどうやって再現せずに戻るのか?レコードの雰囲気をどうやって再現するのか、それをまたただ繰り返すだけではない方法で。これはパラドックスです。私たちは観客の前で即興演奏する際に、あまり考えすぎないようにしています。どこかに持っていこうとすると、その本質が失われてしまいます。

録音は別の話です。録音はやり直して確認し、受け入れなければならないからです。録音をみんなで聴きながら、最初は良いのか悪いのか分かりませんでした。ある時点で、素晴らしい録音だということで意見が一致しました。私の他のバンド、Get the Blessingでも同じような経験をしたことがあります。これは、受け入れるかについての問題です。やったことがないことを録音して、それが良いものになることは絶対にあります。音楽を認めるだけのことなのに、なぜそれが難しいのでしょうか?137に関わるメンバーを考えれば、私たちはそうしたいはずです。

AUJimは多くの部分を細かく編集し、いくつかのオーバー・ダブも加えました。

JB録音を進めていき、何が良くて何が良くないのかを決めるプロセスでした。奇妙なことに、アルバムに収められたものは、ほとんど録音した順番のままです。唯一の例外は、「First Idea」を半分に切り、それをアルバムの始まりと終わりに配置したことです。

「Taylor Swiftには勝てないかもしれませんが、私は楽しんでいます」

旅と冒険 

なぜファースト・テイクを使うのが好きなのですか?

AUファース・トテイクはだいたい、雰囲気が良いことが多いです。集中できれば、最初のテイクが一番だと思います。最初はすごく集中しているので、最初のテイクを試して、うまくいかなかったところを後で修正します。Get the Blessingのときも、ほとんどのものがファースト・テイクで録音されました。

この創作過程から何か学びましたか?

AUはい、間違いなく学びがあったと思います。私の音楽人生は、ずっと冒険と旅のようなものです。137では、何もないところから他のミュージシャンと一緒に始める自信を学びました。完全に白紙の状態からです。事前に決めているキーもないし、「First Idea」をライブで演奏する時、誰も拍の始まりがどこにあるか分かりません。それって本当に意味があるのでしょうか?9/8拍子、11/16拍子、4/4拍子、どれが正解なのでしょうか?そもそも「1拍目」ってなんでしょうね?Taylor Swiftにはかなわないかもしれませんが、私は楽しんでいます。

Bassist Jim Barr of Portishead and 137
Jim Barr

「それは受け入れのことです。自分が一度も演奏したことのないものを録音することは絶対に可能で、そうすることで良いものが生まれることがあるんです、それを許すことが大事です」

JB私はパターンを隠すようにしています。自己意識的な意味ではなく、ただそれが固まってしまって、硬直しないようにするためです。

AUMike Oldfieldの「Tubular Bells」の冒頭部分を知っていますか?映画『エクソシスト』のサウンド・トラックで使われていました。その小節は長さが変わるので、いつもズレていて、脳が常に驚かされるんです。もしずっと4/4拍子だったら、少し退屈かもしれません。私たちがやろうとしているのは、まさにそれに近いことです。

JBその感覚が脳を少し痒く感じさせます。一方で、いくつかのトラックはとてもループ的です。「Two Base Flute」や「Bass Clarinet One」のようなトラックは、リズム的には超単純ではないですが、続けていくパターンがはっきりとあります。その催眠的な要素はまた別のものです。まるでスペクトラムの両端のようです。一方は「眠っちゃダメ」と言い、もう一方は「寝てしまえ」と言っています。「Bass Clarinet One」の催眠的なシンセのシーケンスはオーバー・ダブを加えていて、何も変えずにそのまま流しました。

AU私はHerbie Hancockの「Rain Dance」を頭に浮かべていたので、ARP 2600を持ち込みました。

「アルバムで最初に聞こえるのは、私たちが一緒に演奏した最初の瞬間そのものです。そのため『First Idea』と名付けました」

JB「Two Base Flute」では、Adeが2つのベースを使うというアイデアを提案しました。それを再構築してみたのですが、最初は十分に満足いくものではありませんでした。もっと多くを求めて、Sebがやったことの大部分を使い、3回か4回ループさせました。その後、元のベースに戻し、Larryがやった部分も再び取り入れました。即興演奏の面白いところは、時にはあまりにも早く進みすぎて、もう少しそのままで続けたかったと感じることがある点です。

素朴なアプローチ

『Strangeness Oscillation』のセッションはどのように始まりましたか?

JBアルバムで最初に聞こえるのは、私たちが一緒に演奏した最初の瞬間そのものです。そのため『First Idea』と名付けました。すべて、ブリストルのJ & Jスタジオで録音しています。Larry以外はみんな同じ部屋に立っていましたが、Larryは少し間、ブースで演奏していました。彼は非常に迫力のあるサックス奏者です。

AU彼は私が今まで演奏した中で一番迫力のあるサックス奏者です。あれが彼の音の出し方と言えます。

「Drum and Sax」はその一例かもしれません。

JB「Drum and Sax」はドラムのソロに私たちが支えるような音を加えたものです。1分後にLarryが「ペット・ショップの中の火事」みたいなことを始めます。それがあまりにも過激で、テスト・プレスを聞いていたとき、私は思わずソファから飛び降りました。

AU「Drum and Sax」は、私があらかじめ書き留めていた音符に基づいています。音楽的な比喩を使って、言葉を音符に変換するという手法です。自分を彼らと比較するつもりはありませんが、バッハやショスタコーヴィチも似たようなシステムを使っていました。制限があるからこそ、自由になれるんです。

「制限があるからこそ、自由になれるんです。」

これはCaptain Beefheartの「Hair Pie: Bake 1」を思わせるような感じですね。

JBLarryが誰かに「Trout Mask Replica(トラウト・マスク・レプリカ)を思い出した」と言われたそうで、すごく喜んでいましたよ。そんなふうに結び付けてもらえたことが嬉しかったみたいです。あのアルバムの多くは綿密にアレンジされ、しっかりリハーサルもされていましたが、それでも137と通じる部分があります。Don Van Vlietはピアノや口笛、声を使って即興的にアイデアを出して、それをJohn Frenchがバンド用に書き起こしていました。いわば、素朴なアプローチです。でもこういうスタイルの面白いところって、普通なら起こらないようなことが起きる点なんですよね。

私たちもただ飛び込んでいって、そのときの流れで音を出したんです。もし最初からキーを決めていたら、絶対に弾かなかったような音を選ぶことになった。それでも合わせていくんです。たとえ間違った音でも、十分に弾き続ければ、逆に面白く聞こえてくるんですよ。

録音のために何か作曲はしていたんですか?

AU『Strangeness Oscillation』の前提は、すべて即興でやるというものでした。ただひとつだけ、簡単な音の並びを書き留めたものがありました。それが「Ade’s Tune(アデの曲)」と呼ばれるようになった理由です。ちょっとしたグルーヴで、私がiPhoneに録音して「Tune for Larry(ラリーのための曲)」と名前をつけていたんですが、それに「Melody(メロディ)」というアイデアを足して、Larry用に簡単な譜面を書いたんです。でもその後、SebとJimが素晴らしいグルーヴを生み出してくれて。Sebって、絶対に自分では思いつかないようなリズムを作ってくれるんです。

「『Strangeness Oscillation』の前提は、すべて即興でやるというものでした。」

JB「Ade’s Tune(アデの曲)」は、ちょっとした種からどんどん発展していったんですよ。

AU最初に何かしら小さなアイデアを持っていこうと思ってたんです。完全に思考が止まってしまったときの保険みたいな。でも実際は、初日からケーキに手を出したって感じでしたね。

Adrian、あなたは137で使っているギターはフェンダー・ジャズマスターだそうですが、ジャズでは珍しい選択ですね。

AUそうなんですよ。でもこれが本当に素晴らしくて。私にとってジャズマスターは革命みたいなものでした。初めて手に入れたときから、すべてが変わったんです。若い頃はストラトキャスターを使っていたけど、John Parishと仕事をしたときからずっとジャズマスターが欲しかった。それで今は、『Strangeness Oscillation』の録音では、ほとんどの曲で新しい Vox AC10 と1962年製の黒いジャズマスターを使っています。ただ、「Trichotomy Book」だけは例外で、古いGuild T-100D Thinlineに重めのフラット・ワウンド弦を張ったもので弾いています。

モジュレーションと巨大なループ

137ではどんなエフェクターを使っていますか?

AUゲルマニウムのFuzz Faceを別の筐体に組み込んだものを使っていて、ギターのボリュームで音をきれいにコントロールするんです。昔からTone BenderとかFuzz Faceが大好きで。ペダルボードにはBOSSのDD-3 Digital Delayもあります。これはめちゃくちゃ速い設定にして、フィードバック・ノブをほぼ最大に。音を鳴らしてペダルをオンにすると、まるでマシンガンみたいになります。完全にフィードバックしきる前にビートに合わせてオフにします。

あと、DD-3をすごく遅く設定してフィードバックを上げておくと、無限に繰り返されるループが作れて、それに合わせて演奏できるんです。リフがぐるぐると回る巨大なサイクルみたいですね。それに、Electro-HarmonixのDeluxe Memory Manも使っています。あのペダルで作れるビブラートの感じがすごく好きなんですよ。

「RE-202 Space Echoは、昔の本物のテープ・エコーと同じくらい良い音がすると思います」

BOSSのRV-5 Digital Reverbは、私がとても気に入っているペダルのひとつです。最初はSPRING MODEを使いたくて購入したのですが、MODULATE MODEを見つけてからは、その魅力に取り憑かれてしまいました。それ以来ずっと、MODULATE MODEで使い続けています。私のライブ用シンセは、RE-202 Space Echoペダルを通していますが、本当に素晴らしい音です。とても気に入っています。Soundgasで手に入れたRE-201 Space Echoも持っているのですが、RE-202ほど信頼性が高くありません。それでも音質はまったく引けを取らず、オリジナルのテープ・エコー・ユニットに匹敵すると思います。今の技術は、もうそこまで来ているのだと感じます。

レコーディングの際の機材はどうされていたのですか?

JBAmpegのV4Bに2×10のキャビネットを使い、そこにいつものペダル類を組み合わせていました。 BOSSのFZ-2 Hyper FuzzOC-2 Octave、そしておなじみのTU-3 Chromatic Tunerなどです。OC-2はちょっとヨーデルっぽい音が出るのが良くて、あの音は他の手段では出せないんです。FZ-2の荒々しい音も気に入っています。あのノコギリ波のような質感はベースによく合います。Hyper Fuzzのすごいところは、トーン・コントロールで低域をはっきりと出せるところです。ベースには、歪みと重さのバランスが理想的だと思います。

BOSSやRolandのギターアンプを使ったことはありますか?

JB::Roland Jazz Chorusのアンプは素晴らしいですね。とても頑丈で、どんな音源にも対応できるように思います。RolandのCubeアンプも持っていますが、何を繋いでも良い音がします。キーボードでも、ギターでも、ベースでも問題ありません。

AUジャズ・コーラス・アンプは本当に良いですね。私はWill GregoryのMoog Ensembleのために、RolandのCubeアンプを2台譲りました。とても良いアンプです。Portisheadのツアーでも、キーボード用アンプとして使っていました。今でもそのうちの1台は手元に残しています。

「Larryは10年間も姿を消していたんです。数年後、突然、Larryから電話がかかってきて、“戻ってきたよ!サックスを買ったんだ”って言われました」

ブリストルの音楽コミュニティ

Portisheadと137の関係について教えてください。皆さんはどうやって出会ったのですか?

JB:LarryとはAdrianを通じて知り合いました。Adrianには1990年代初頭、ギターのレッスンをお願いしようとして連絡を取ったのがきっかけです。結局レッスンが実現したかどうかは覚えていませんが、一緒にジャズのギグをやるようになりました。そのうちのひとつが、Larryと一緒にAshton Courtでやったライブです。Adrianとはその後もよくジャズを演奏していて、Portisheadのドラマー、Clive Deamerと一緒にやったこともあります。CliveはGet the Blessingにも参加しています。

AU:Portisheadでは、ライブ用のバンドを編成する必要があったのですが、僕だけがミュージシャンの知り合いがいたんです。Cliveはすでに『Dummy』でドラムを録音していたので、次にJimとJohnny Baggottに声をかけました。そうしてPortisheadのライブ・バンドが出来上がったんです。僕たちはその前からいろいろなプロジェクトで一緒に演奏していました。ブリストルには、ミュージシャン同士が自然と集まり、互いの作品に関わるという、そんな関係性があるんです。

思いがけない出来事

LarryのStonephaceプロジェクトにはどのように関わっていましたか?

JB:私もAdrianもあのプロジェクトに参加していて、私はウッドベース、Adrianはギターを演奏していました。でも、ある日突然Larryがいなくなってしまったんです。進めていたレコードのことを確認しようと電話したら、「もう十分だ、サックスは全部売る」と言われて。それから10年もの間、彼は姿を消しました。どうやら奥さんと一緒に世界一周の航海に出たらしいです。そして数年後、突然Larryから電話がかかってきて、「戻ってきたよ!サックスを買ったんだ。いつこのアルバムをやる?」って言われたんです。

「人生のある長い期間、私はジャズ・ギターしか弾いていませんでした。ですが、しばらくしてストレート・アヘッドなジャズはもう演奏したくないと思うようになりました」

AULarryは本格的な登山家でもあるんですよ。凍った滝を登るようなクレイジーなことまでやっていて、本当に興味深い人物です。キングス・カレッジ・ロンドンで哲学を学んだんですが、もともとはブリストルの出身です。私が初めてLarryに会ったのは90年代初頭のことで、Portisheadを始める前にバースでハウス・バンドのレジデンシーをやっていた頃でした。当時、私はひたすらジャズ・ギターを弾いていて、ストレート・アヘッドなグルーヴ・ジャズを演奏していました。数週間ごとにゲストを迎えていたのですが、その中のひとりがLarryでした。どうせ断られるだろうと思いつつ電話したところ、なんと引き受けてくれて、それ以来の友人です。

そのうち、ストレート・アヘッドなジャズを演奏したくなくなって、ブレイクビート系の音楽に興味を持つようになりました。A Tribe Called Questを聴いてヒップホップにハマり、そこでGeoff Barrowと出会いました。Portisheadの初期の音楽は、まさにそうした音楽の研究から生まれたものでした。

Sebastian Rochford と初めて共演されたのはいつですか?

AU私は Marc Ribotの大ファンで、Jimも私も以前彼と演奏したことがあります。Sebと最初に演奏したのは、ロンドンで MarcとShahzad Ismailyと一緒の時でした。伝説的なサックス奏者のLol Coxhillが、観客席で私のすぐ目の前に座っていて。彼は生涯にわたり即興演奏を極めた偉大な人物で、私にとってはこのジャンルに足を踏み入れて間もない頃だったので、正直かなり緊張しました。そうした体験を経て、ようやく少しずつ自分自身から自由になり始めているところです。

Rod Brakes

BOSSのブランド・コミュニケーションおよびコンテンツ企画担当。過去にはGuitar WorldやMusic Radar、Total Guitarを始めとする数々の音楽メディアでの執筆経験があり、アーティストや音楽業界、機材に関する幅広い知識を持つ。彼自身も生粋のミュージャンである。